2024.09.12展示会
没後300年記念 英一蝶

『風流才子、浮世を写す』

英一蝶は江戸を中心に活躍した絵師です。はじめは狩野探幽の弟の・安信のもとでアカデミックな教育を受けますが、菱川師宣や岩佐又兵衛らに触発され、市井の人々を活写した独自の風俗画を生み出しました。この新しい都市風俗画は広く愛され、一蝶の画風を慕う弟子たちにより、英派呼ばれる一派が形成されます。また、松尾芭蕉に学び、俳諧をたしなむなど、幅広いジャンルで才能を発揮しました。
2024年は一蝶の没後300年にあたります。この節目に際し、過去最大規模の回顧展を開催します。瑞々しい初期作、配流時代の貴重な<島一蝶>、江戸再帰後の晩年作など、各地に残る優品を通して、風流才子・英一蝶の画業と魅力あふれる人物像に迫ります。
 

絵師・俳諧師としての活動を包括的に紹介する、一蝶研究の集大成。
<島一蝶>時代の絵馬も島外初公開!!


【開催日時】2024年9月18日(水)~11月10日(日)
      10:00~18:00(入館は17:30まで)

【休館日】火曜日(11月5日は18時まで開館)
     ※11月9日(土)は20時まで開館
     ※9月27日(金)、28日(土)は六本木アートナイトのため22時まで開館


【会場】サントリー美術館
        〒107-8643 東京都港区赤坂9丁目7−4 東京ミッドタウン ガレリア 3階

【入館料】 一般:1,700円(1,500円)/高大生:1,000円(800円)
       中学生以下無料
 ※()内は前売り・20名以上の団体料金

 

詳しくはチラシをご覧ください!

没後300年記念 英一蝶の投稿画像01
没後300年記念 英一蝶の投稿画像02
没後300年記念 英一蝶の投稿画像03
没後300年記念 英一蝶の投稿画像04