2024.01.15展示会
新春展 うたと樂焼
『 うたと樂焼 』
茶の湯では和歌や漢詩の詞から引用し体現することが多く、茶道具の魅力をより一層引き立てるため、銘の多くが和歌の季の詞や漢詩の一文からとられております。
藤原定家の「見渡せば花も紅葉もなかりけり浦のとまやの秋の夕暮」
藤原家隆の「春をのみ待つらん人に山里の雪間の草の春を見せばや」
この二首は、侘び茶の心髄を表現したといわれている歌です。
樂歴代作品もまた和歌や漢詩から引用された銘により、樂焼ならではの土のあたたかみ、釉薬による柔らかさ、そして器形の静かな趣に、より一層の余情を催します。
本展覧会では、和歌や漢詩に詠み込まれた季の詞にちなんだ銘や文様のある茶道具を取り合わせました。和歌と茶の湯に共通する風雅な世界をご覧ください。
【開催日時】令和6年1月6日(土)~ 令和6年4月21日(日)
10:00~16:30(入館は16:00まで)
【休館日】 月曜日
【会場】 樂美術館
京都市上京区油小路通一条下る
【入館料】 一般:1000円 / 大学生:800円
高校生:500円 / 中学生以下:無料
※福祉割引:手帳提示の方 500円。介助者1名まで無料